【中国語基礎文法】意外と簡単!わかりやすい!

【中国語基礎文法】意外と簡単!わかりやすい!

中国語を使って世界で活躍したいなら、まず最初に知っておきたい中国語の超基礎文法をまとめました。

中国語文法の大前提

中国語の文法の大前提(基本ルール)としてまず以下の4点を理解して受け入れましょう。

  • 動詞や形容詞の活用がない
  • 単数形・複数形の区別がない
  • 男性名詞・女性名詞・冠詞などがない
  • 基本の語順はS+V+O

【正しい語順で単語(活用なし)の足し算!】が中国語文法の基本です。

動詞や形容詞の活用がない

日本語や英語では、主語や時制などにより動詞や形容詞を変化させる必要がありますが、中国語には動詞や形容詞の活用がありません。

特定の語句を追加することで、時間の差(過去・現在・未来)などを表現します。

単数形・複数形の区別がない

単数か複数かで英語のように名詞が変化することはありません。

名詞の前に数量を追加することで数を表現します。

男性名詞・女性名詞・冠詞などもない

英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語などの学習で悩みのタネになるのが、日本語にはない男性名詞、女性名詞、冠詞ですが、これらは中国語にはありません。

基本の語順はS+V+O

中国語は語順が命!

単語の活用がなく、単語を順番に並べて伝えたいことを表現して行くため、語順が異なると意味が異なってしまったり、通じなくなる可能性があります。

中国語の基本ルール8

中国語の文法は非常にシンプルなので、基本ルールを正しい発音でまずは丸暗記。

ルールさえ覚えてしまえば、あとは活用のない単語を覚えて入れ替えるだけで、簡単に表現できる範囲が広がります。

基本文型はS+V+O

中国語の基本文法はS+V+Oです。

つまり、英語と同じなのでここはすんなり消化できるかと思います。

  • 我+是+日本人
  • S:「我(私)」
  • V:「是(英語のbe動詞にあたるもの)」
  • 0:「日本人」

SとOを他の単語に変えれば、いろんな人(物)の特徴や動作などを表現できます。

S+V+O+Oの語順ルール

中国語で目的語が2つ以上あるケース場合、どんなルールになっているのか整理しましょう。

  • S+V+O+O
  • 主語+動詞+目的語(人)+目的語(物)
  • 美々+教+我+中文
  • 美々は私に中国語を教えます。

目的語が2つある場合には人が先で、物が後になります。

否定文の基本ルール

否定文のルールもシンプルで、動詞・助動詞・形容詞の前に、否定を表す「不」または「没・没有」を置くと中国語の否定文ができます。

  • 置く場所:動詞・助動詞・形容詞の前
  • 否定の語句:「不」・「没・没有」

平叙文 否定文
我+是+日本人
我++是+日本人
我+去过+中国
我++去过+中国

「不」「没・没有」の使い分けはざっくりとはこんな感じです。

「不」 「没」・「没有」
概念
  • 現在・未来
  • 主観的な表現
  • 習慣動作
  • 性質
  • 過去・所有
  • 客観的な情報
  • 動作の完了
  • 状況が起こる前
  • 構文
  • 主語+是+名詞
  • 主語+形容詞
  • 主語+動詞+目的語
  • 主語+動詞+目的語
  • 単独使用 不可
    ざっくり訳
  • 「~でない」
  • 「~しない」
  • 「~していない」
  • 「~しなかった」
  • 「~したことがない」
  • 疑問文の基本ルール

    中国語の疑問文の作り方はシンプルで、英語のように語順の変更は必要なく、最後に「吗(ma マ)」をつけるだけでOK!

    • 置く場所:文末
    • 疑問の語句:「吗?」

    • 他+是+学生(彼は学生です。)
    • 他+是+学生+吗?(彼は学生ですか?)

    他にも疑問文のパターンは6種類ほどありますが、まずはこれを疑問文の基本として覚えておきましょう。

    命令文の基本ルール

    中国語の命令文も、基本原則の足し算ルールで簡単に作れます。

    動詞の活用がないので主語を省略したりイントネーションを変えることで命令を表現したり、述語が形容詞の場合は文末に点儿!を追加します。

      述語が動詞
    • 2人称(你・你们)の平叙文をそのままでイントネーションを変える
    • 主語を省略する

    • 述語が形容詞
    • 点儿!を文末につける

      例文
    • 来!
    • 你+过来!
    • 你们+快+点儿!
    • 冷静+点儿!

    状況や口調で日本語訳のニュアンスは変わります。

    命令文の発展系として、同じように特有の語彙を足して依頼、相談・提案・勧誘、禁止を表現する方法があります。

    受け身の語順ルール

    中国語では「行為の受け手が先、行為を行い手が後」が基本ルールで、受け身を表す語句を追加します。

    • 置く場所:(受け手)+(被・叫・让・给)+(行い手)+(動詞)+(補語)
    • 受け身の語句:被・叫・让・给

    • 我的钱包++偷
    • 私の財布が盗まれた。

    • 我的钱包++弟弟+弄坏
    • 私の財布が弟に壊された。

  • 物が被害を受けた場合には、人ではなく被害の物が主語(受け手)
  • 行為を行った人が明らか、または不明な場合は、行い手を省略可
  • 補語の部分には、「了」「了+目的語」「方向補語」「様態補語」「結果補語」が付く
  • 日本語訳では受け身表現になる場合でも、中国語では受け身を使わない場合もあり
  • 連動文の基本ルール「S+V1+V2+…」

    動詞が2つ以上ある連動文の場合は、動作の発生順、つまり時系列通りに並べるのが基本ルール。

    この原則は動詞が何個あっても同じですが、ダラダラ話すと何が言いたいのかわからなくなるので、2つくらいまでで文章を一度区切ったほうが親切です。

    • 我+去+公园+做+瑜伽
    • 公園に行って+ヨガをします。

    • 我+骑+自行车+去+公园
    • 自転車に乗って+公園へ行きます。

    • 我+没有+钱+买+手机
    • お金がなくて+スマホが買えない。

    日本語の「見に行く」という表現は、中国語だと「行って」+「見る」という語順になります。

    時制(過去・未来)の表現

    動詞を活用しない中国語で過去や未来を表現する方法は、過去や未来などを具体的に表す単語を適切な場所にプラスするだけです。

    • 置く場所:主語の前か主語の後ろ
    • 語句:特定の時間や期間を示す単語

    時間を示す単語が文頭に来るので、「昨日」から文が始まれば過去の話だし、「今日」から文が始まれば今やこれからやることの話、「来週」から文が始まれば未来の話、という感じです。

    時制表現としてよく使う中国語の単語をピックアップしました。

    • 明天:明日
    • 今天:今日
    • 昨天:昨日
    • 去年:去年
    • 今天:今年
    • 明年:来年

    • 我+去年+去+台湾。
    • 去年台湾へ行きました。
    • 我+明天+去+台湾。
    • 明日台湾へ行きます。

    英語でいう完了形のようなものは中国語では時制と考えないので、単純に時制に関する単語を足しただけで解決しない場合もあります。

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