「便利な」を表現できる英単語には、「useful」,「convenient」,「handy」,「helpful」,「expedient」などがありますが、それらの違いと使い方について整理してまとめました。
「便利な」を英語で
「便利な」状況は様々あるので、以下の英単語を適切に使い分けましょう。
- useful(有益で便利)
- handy(手軽で便利)
- helpful(助けになって便利)
- convenient(都合がよくて便利)
- expedient(問題解決が早くて便利)
「useful」の意味と使い方
「useful」には以下のような意味があります。
- 有益
- 役に立つ
「useful」は、道具や情報など、持っていることで有益で役に立つことを表現する「便利」という意味になります。
「handy」の意味と使い方
「handy」には以下のような意味があります。
- 使いやすい
- 手軽な
「handy」は、すぐ手の届く範囲にあるとか、コンパクトで持ち運びが簡単など、すぐ手に取れる手軽な使いやすさを表現して「便利な」という意味になります。
- come in handy
- 役に立つ
「helpful」の意味と使い方
「helpful」には以下のような意味があります。
- 助けになる
「helpful」は、助けを得たことで物事がスムースになることを表現した「便利な」という意味になります。
「convenient」の意味と使い方
「convenient」には以下のような意味があります。
- 都合が良い
- 手近で便利
「convenient」は、コンビニ(コンビニエンスストア)の語源になっていますが、その人にとって都合がよい状況・方法・状態・時間などを表現して「便利な」と訳せます。
「expedient」の意味と使い方
「expedient」には以下のような意味があります。
- 目的にかなった
- 得策な
「expedient」は、目的を達するために最も効率的な(時間的に速い/早い)ことを表現して「便利な」と訳せます。
「convenient」と似ていますが、「expedient」は時間的に最も効率的であることに特化しているので、「ご都合主義」や「急場しのぎ」など批判的なニュアンスで使われることもあります。